研修医

研修医日記

三本木高校医療従事希望者の施設見学

こんにちは、研修医の米谷です。

先日、当院に地元の高校生がやってきました。その時に取った自分の「メモ」を共有します。

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2026/7/28 三本木高校の生徒が見学に来た。「エコーを体験してもらおう」。研修医3人と実習生1人で救急室へ移り、ぼくが患者役になる。ベッドに寝て、腹を出す。当てられたプローブは、ためらいがちで軽く、丁寧だった。診られる側は、少し心細い。拍動する心臓が画面に浮かんだ瞬間の、緊張が解けて喜ぶ彼らの顔が忘れない。ありがとうございます、と一礼して離れる。高校生は、やさしい。

終わりの時間が迫る中、円座になって、質疑応答。総合診療科とは。大学生活は。面接で評価される課外活動は。成績が低くても逆転はできるか、と。高校生は、野心家だ。

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エコーの当て方は、研修医が指導しました。高校生も見よう見まねで、すぐに会得していて、医療者の素質を感じさせました。個人的に、指導する研修医にエコーを当てられている間のわずかな時間、手技を見学できて嬉しかったです。

質問には、できるだけ誠実に答えたつもりです。正しい答えなら、きっと高校の先生方からもう聞いているでしょうから、ぼくは優等生の回答よりも、うまくいかなかった話や、いまだに残る気恥ずかしさの方を選びました。挫きそうな壁は、必ず来ます。それでも、彼ら自身がすでに握っている問いや意見に、ほんの少し加勢できたならー。

下剋上を狙うあの目に、越えていくための一言を渡せたなら、迎える側としてこれに勝る悦びはありません。

来年以降もこの企画が続くことを願っています。