消化器内科
診療科のご案内
当院の消化器内科は、令和7年度より常勤医3名による新体制となり、より専門性の高い診療提供を目指してまいります。
消化器疾患は、胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓など多岐にわたり、早期発見と適切な治療が重要です。当科では、内視鏡検査・治療を中心に、幅広い消化器疾患に対応しています。
また、当院では「消化器病センター」を設置し、外科・消化器内科が連携して診療を行っています。
定期的な合同カンファレンスを通じて、症例検討や治療方針の共有を行い、患者様にとって最適な医療を提供できる体制を整えています。
今後も、地域の皆さまに信頼される消化器診療を目指し、質の高い医療の提供に努めてまいります。
代表的な疾患・治療
上部消化管疾患(食道・胃・十二指腸)
食道・胃・十二指腸に生じる疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、食道炎、十二指腸潰瘍などがあり、胸やけ、みぞおちの痛み、吐き気などの症状を引き起こします。当科では、上部消化管内視鏡検査を用いて正確な診断を行い、必要に応じて止血術、異物除去、食道・胃ステント留置、胃ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの内視鏡治療を実施しています。
また、食道がん・胃がんが疑われる場合には、外科と連携し、消化器病センターとして最適な治療方針を検討しています。
下部消化管疾患(小腸・大腸)
小腸・大腸に生じる疾患には、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)、過敏性腸症候群、便通異常などがあり、腹痛、下痢、血便などの症状を伴うことがあります。当科では、大腸内視鏡検査を用いてポリープの早期発見・切除を行い、大腸がんの予防にも力を入れています。
さらに、大腸止血術、大腸ESD、大腸EMR、大腸ステント留置などの内視鏡治療も実施し、必要に応じて外科と協力しながら診療を進めています。
胆・膵疾患
胆のう・胆管・膵臓に生じる疾患には、胆石症、胆のう炎、胆管炎、膵炎、胆道・膵の腫瘍性病変などがあり、腹痛、発熱、黄疸、背部痛などの症状を引き起こします。当科では、超音波検査やCTなどの画像検査に加え、総胆管結石や胆管狭窄に対して ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)を用いた専門的治療を行っています。
また、悪性・良性の胆道狭窄に対しては、内視鏡による胆道ステント留置を実施し、黄疸の改善や感染予防に努めています。これらの治療は外科との連携が不可欠であり、合同カンファレンスを通じて治療方針を共有し、消化器病センターとして総合的な医療を提供しています。
肝臓外来
肝臓外来では、脂肪肝、アルコール性肝障害、ウイルス性肝炎、自己免疫性肝疾患、肝硬変、肝腫瘍など、肝臓に関わる幅広い疾患に対応しています。肝疾患は自覚症状が乏しいまま進行することも多く、定期的な検査と専門的な管理が重要です。
当外来では、血液検査、超音波検査、CT・MRIなどを組み合わせて病状を評価し、必要に応じて外科や放射線科と連携しながら治療方針を検討しています。また、生活習慣の改善指導や薬物療法を含め、患者さん一人ひとりに合わせた継続的なフォローアップを行っています。
スタッフ紹介
鈴木 郁 すずき かおる
得意分野
- 下部消化管疾患
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化管学会
- 日本消化器病学会
- 日本炎症性腸疾患学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本肝臓学会
資格情報等
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会認定消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医
- 難病指定医
- 医師臨床研修指導医養成講習会受講済
- 緩和ケア研修会修了
澤橋 基 さわはし もとい
得意分野
- 消化器内視鏡
- 炎症性腸疾患
所属学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本炎症性腸疾患学会
- 日本内科学会
資格情報等
- 医学博士
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本内科学会専門医
- 難病指定医
- 緩和ケア研修会修了
澤橋 里子 さわはし さとこ
得意分野
- 消化器内科(肝疾患)
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本肝臓学会
資格情報等
- 医学博士
- 日本消化器病学会専門医
- 日本内科学会専門医
- 難病指定医
- 肝臓専門医
- 緩和ケア研修会修了